学会誌
臨床法学教育学会『法曹養成と臨床教育』〔第1号〕
日本加除出版(2009)3,570円
機関誌第1号(2009/3),第2号(2009/11,第3号(2010/11),
第4号(2011/11),第5号(2012/11),第6号(2013/11),第7号(2014/11)が引き続き発刊されています。
臨床法学教育学会『法曹養成と臨床教育』 第8号目次
■法曹養成と臨床教育No.8(2015)目 次
■法曹の中核的価値と法科大学院教育の役割
■巻頭論文
法科大学院が引き込まれた「負のスパイラル」と臨床法学教育学会の課題
宮澤 節生 1
■第8回年次大会
【全体シンポジウム】 法曹の中核的価値と法科大学院教育の役割
法曹養成と臨床法学教育につき今何を議論すべきか
─全体シンポジウム企画の趣旨と総括― 須網 隆夫 20
報告1 法曹の中核価値:正義──正義概念の働きを
法システムにおいて考察する── 森際 康友 23
報告2 正義と価値は教えられるか
~法科大学院教育の可能性とジレンマ 池田 直樹 32
報告3 医学教育における倫理と価値──プロフェッショナリズム
教育としての共通基盤と差異── 藤倉 輝道 42
報告4 果たして「正義」を教えてこられただろうか?
──実務家教員,認証評価評価員の体験から 古口 章 49
コメント 法曹の中核的価値とロースクールにおける教育内容
豊川 義明 55
パネル・ディスカッション 62
【分科会】 テーマ部会
テーマ1 離婚をめぐる技術と倫理──法曹の中核価値が問われる現場から──
「離婚をめぐる技術と倫理」のねらい 森際 康友 86
「離婚をめぐる技術と倫理」の概要 岩井 羊一 89
「離婚をめぐる技術と倫理」の検討事例・出題趣旨 江本 真理 91
報告1 離婚をめぐる技術と倫理
~モラルハラスメント事案を中心に~ 宮田 智弘 99
報告2 離婚をめぐる技術と倫理
~子がいる場合の離婚と子の福祉の観点~ 成瀬 伸子 104
報告3 離婚をめぐる技術と倫理
─子どもの連れ去りと面会交流を中心に─ 馬場 陽 109
報告4 離婚をめぐる技術と倫理~離婚原因としてのモラルハラスメント,
財産分与での対応~ 柴垣 直哉 114
テーマ2 法科大学院教育の成果としての法学教育手法の刷新
(新しい法学教育方法論の到達点)
報告1 この激動の時代に法学部教育はどう変わるべきか? 中川 孝博 118
報告2 アクティブラーニングの必要性と授業設計 花本 広志 122
テーマ3 法科大学院が輩出した新しい人材群
報告1 法政大学付設法律事務所・リエゾンでの弁護士活動と
法科大学院教育の支援 齋藤 成俊 127
報告2 理系純粋未修者から社内弁護士へ─企業法務実務の視点から
法科大学院教育について考察する─ 大舘 薫 132
報告3 法曹へのアクセスと自治体内法曹有資格者の役割
──専門領域との架橋・協働の試み── 霜垣 慎治 136
テーマ4 法科大学院10年の経験をどう生かすか
──『法と経営学研究科』の創設の経緯と展望──
報告1 明治学院大学「法と経営学研究科」の設立について 加賀山 茂 141
報告2 法科大学院における臨床法学教育の役割とその継承の意義
河村 寛治 145
報告3 法科大学院の経験は新大学院(法と経営学研究科)に
どのように継承されたか 京藤 哲久 149
自由テーマ1 米国LRE(法関連教育)の手法による実務基礎科目における価値教育の試み─『民事訴訟実務の基礎』における効率と公正の扱い─
報 告 米国LRE(法関連教育)の手法による実務基礎科目における価値教育の試み
─『民事訴訟実務の基礎』における効率と公正の扱い─
野坂 佳生 153
自由テーマ2 法科大学院における専門法曹養成の意義─医事法教育の経験から─
報 告 法科大学院における専門法曹養成の意義─医事法教育の経験から─
鈴木 利廣 160
特別報告 司法修習をめぐる最近の動きについて──導入修習の新設──
報告1 司法修習をめぐる最近の動きについて──導入修習新設の経緯
三澤 英嗣 165
報告2 導入修習の目的及び実情 設楽あづさ 170
【寄 稿】
■Global Movement
「新しい標準」の始まり:臨床教育科目の必修化(ABAロースクール認証基準)
─AALS臨床法学教育部会年次大会参加報告─
宮川 成雄・河﨑健一郎・渥美 優子 174
■Specialist Eyes
霞が関から振り返る法科大学院の意義と効用 大西 篤史 181
■Student Eyes
エクスターンシップを経験して 岸本 大樹 188
法律相談の実習を通して学んだこと 萩上 恵子 191
■書 評
朴炫貞『韓国型ロースクールの誕生─法曹養成にみる高等教育と政治体制』
評者/佐藤 裕則 194
■New Publications 選者/四ツ谷有喜 199
■英文レジュメ 204
■臨床法学教育学会 学会記事 214
Ⅰ 第8回年次大会
Ⅱ 会員紹介,理事会,及び委員会
Ⅲ 学術活動
Ⅳ 第9回学術大会
■臨床法学教育学会会則 219
■編集後記
臨床法学教育学会『法曹養成と臨床教育』 第7号目次
■法曹養成と臨床教育No.7(2014)目 次
■法科大学院は何を成し遂げ,何を目指すのか
~司法制度改革の10年とこれから~
■講 演
知識,技能,価値観の統合―カーネギー・レポートの知恵と臨床教育―
ジュディス・ヴェルヒ・ウェグナー/訳:石田 京子 1
■第7回年次大会
【全体シンポジウム】 法科大学院は何を成し遂げ,何を目指すのか
~司法制度改革の10年とこれから~
企画の趣旨 山口 卓男 22
報告1 法科大学院の10年とこれからの課題 後藤 昭 26
報告2 臨床法学教育は何を成し遂げ,何を目指すのか 宮川 成雄 33
報告3 最近のアメリカ法曹教育をめぐる動向 柏木 昇 40
報告4 企業法務スタッフのあるべき姿
──企業は法科大学院と学生に何を求めているか 杉山 忠昭 48
パネル・ディスカッション 55
【分科会】 テーマ部会
テーマ1 法科大学院教育におけるエクスターンシップの意義と課題
報告1 エクスターンシップの経験について 坂口 俊幸 78
報告2 法科大学院教育におけるエクスターンシップの意義と課題
萩屋 昌志 83
コメント 「臨場」法学の現実の場としてのエクスターンシップ
豊川 義明 88
テーマ2 法曹倫理部会
報告1 証人尋問準備の技術と倫理 森際 康友 90
報告2 民事訴訟における証人尋問準備の技術と倫理
──証人汚染を中心として 馬橋 隆紀 96
報告3 民事訴訟における証人尋問の準備と弁護士倫理 鷹取 信哉 101
報告4 刑事手続における証人尋問準備の技術と法曹の倫理 笠井 治 105
テーマ3 法曹技能教育の新展開
報告1 敷居の低い弁護士を目指して
~法テラススタッフ弁護士としての活動体験記~ 石田 愛 110
報告2 司法過疎地での震災対応 小口 幸人 114
報告3 薬剤師資格を持つ弁護士 山口 弥生 118
テーマ4 教育方法としての模擬裁判
報告1 裁判教育方法としての模擬裁判──法科大学院の例 村岡 啓一 122
報告2 司法研修所における争点整理演習等について 菅野 亮 126
報告3 教えて学ぶ模擬裁判──Street Law Clinicの事例をもとに
神谷 説子 131
自由テーマ1 海外ロースクールからのエクスターンシップ
学生の受入れの現状と課題
報告1 国際エクスターンシップの意義
──イリノイ大学ロースクールの実践例 矢部 耕三 135
自由テーマ2 家事紛争解決プログラムと法科大学院の役割
報告1 メディエーションスキル教育の目標と意義 和田 仁孝 142
報告2 家事紛争解決プログラムと法科大学院の役割 大塚 正之 147
報告3 臨床法学教育と家事紛争解決プログラム 棚村 政行 151
【寄 稿】
■Global Movement
アメリカの法曹養成教育事情 柏木 昇 156
■Specialist Eyes
司法ソーシャルワーカー養成に向けた取組み報告
―法と福祉のコラボレーション― 水島 俊彦 164
■Student Eyes
臨床法学教育を通して身に付いたこと 川邊 雄太 174
■書 評
■ブライアン・タマナハ(樋口和彦・大河原眞美共訳)
『アメリカ・ロースクールの凋落』 評者/大坂 恵里 180
■New Publications 選者/四ツ谷有喜 185
■英文レジュメ 190
■臨床法学教育学会 学会記事 199
Ⅰ 第7回年次大会
Ⅱ 理事会,会員総会,および委員会
Ⅲ 学術活動
Ⅳ 2015年度次大会の予告
■臨床法学教育学会会則 203
■編集後記 206
臨床法学教育学会『法曹養成と臨床教育』 第6号目次
■リーガル・プロフェッションの職域拡大と法科大学院教育の使命
■講 演
法曹養成教育とリーガル・プロフェッション ローヤリング・スキル教育再考
川村 明 1
■特別寄稿
今後の法科大学院制度改革について藤原 崇 12
■第6回年次大会
【全体シンポジウム】リーガル・プロフェッションの職域拡大と法科大学院教育の使命
企画の趣旨とシンポジウムの総括浜辺陽一郎 20
報告1 兵庫県明石市における専門職の活用と法科大学院卒業生への期待
泉 房穂 23
報告2 企業内弁護士の企業における役割と課題田中 努 30
報告3 訴訟法務に限られない法曹の活躍の場 経験と私見水上 貴央 40
報告4 現代リーガル・プロフェッションの職域拡大と法科大学院教育の使命
越後 純子 46
パネル・ディスカッション 52
【分科会】 テーマ部会
テーマ1 試験制度と臨床教育
報告1 「ペーパー試験」としての司法試験の「過剰」と「欠落」
大澤 恒夫 90
報告2 予備試験が法科大学院教育及び法曹養成システムに与える影響
実務基礎教育の成果をペーパー試験ではかれるのか
松本 恒雄 97
テーマ2 法科大学院の地域貢献と臨床法学教育 地域適正配置の視点を踏まえて
コーディネーター/新井 信之・米田 憲市 102
報告1 法科大学院クリニックにおける取組の特性〓小佐井良太 107
報告2 法科大学院クリニックにおける取組の特性〓草鹿 晋一 111
テーマ3 法曹技能教育の新展開
コーディネーター/花本 広志 115
報告1 法曹養成教育における法と心理学の連携
臨床心理の成果の導入の試み松本 克美 117
報告2 法科大学院における交渉教育の実際と課題森下 哲朗 122
テーマ4 裁判員制度下の刑事弁護実務と臨床教育
報告1 裁判員裁判における刑事弁護実務と臨床法学教育への期待
裁判所の視点から杉田 宗久 126
報告2 裁判員裁判に取り組む刑事弁護の教育神山 啓史 130
報告3 裁判員時代の刑事弁護実務教育
法科大学院における臨床教育の視点から四宮 啓 134
自由テーマ1 若手法曹から
報告1 難民事件・外国人事件を経験して伊藤朝日太郎 139
報告2 法科大学院での学びと弁護士業務髙坂 明奈 143
報告3 企業人としての企業内弁護士竹本 綾世 147
自由テーマ2 臨床法学教育研究の「より臨床的な」展開を目指して
「即時分析」実演によるビデオエスノグラフィーの啓蒙
コーディネーター/米田 憲市・樫田 美雄 151
報告1 「弁護士のアドバイスへの依頼者の拒否と抵抗」の可視化
臨床法学教育における「即時分析」から北村 隆憲 153
報告2 「模擬法律相談の即時分析」の実演
臨床場面の共有による創造的展開の達成にむけて樫田 美雄 158
【寄 稿】
■Global Movement
Clinical Law Review最近号に見るアメリカの臨床法学教員の関心事
宮澤 節生 165
■Specialist Eyes
看護系大学院出身の弁護士として臨床法学教育を考える友納 理緒 175
■Student Eyes
臨床法学教育を体験して 浪江町支援の取組を通して津金 貴康 182
「離島等司法過疎地における法律相談実習」を受講して
鹿児島大学法科大学院 185
書 評
■ほんとうの法曹教育とは何か
ウィリアム・M・サリバンほか著/柏木昇ほか訳『アメリカの法曹教育』の
書評として評者/花本 広志 191
■New Publications選者/編集委員会 197
■英文レジュメ 201
■賛助会員 206
■臨床法学教育学会 学会記事 207
Ⅰ 第6回年次大会
Ⅱ 会員総会,理事会,及び委員会
Ⅲ 学術活動
Ⅳ 第7回(2014年)年次大会の予告
■臨床法学教育学会会則 211
■編集後記 214
■法曹養成と臨床教育No.6(2013) 目 次
6床法学教育学会『法曹養成と臨床教育』 第5号目次
■司法修習の変容と法科大学院における実務教育
■巻頭言
5年目を迎えた臨床法学教育学会後藤 昭 1
■巻頭論文
モンゴルにおける臨床法学教育藤井 靖志 5
■第5回年次大会
【全体シンポジウム】 司法修習の変容と法科大学院における実務教育
企画の趣旨とシンポジウムの概要 四宮 啓 20
報告1 統一修習の歴史的背景と現実の機能早野 貴文 25
報告2 法科大学院論争のひとつの考古学 ―異なる法科大学院構想における
司法研修所の位置づけを中心に宮澤 節生 33
報告3〓 実務修習の現状 新人法曹の視点から
―東京修習における司法修習の概要田口雄一朗 46
報告3〓 実務修習の現状 新人法曹の視点から
―札幌修習における司法修習の概要河村菜生子 51
報告4 法科大学院を中核とする新しい法曹養成制度の展開と司法修習制度の
位置づけ ―給費制論争と弁護士法25条の示唆するもの
山口 卓男 56
パネル・ディスカッション 67
【分科会】 テーマ部会
テーマ1 新司法修習の現状と課題オーガナイザー/宮川 成雄 97
報告1 新司法修習における弁護修習の指導弁護士への
アンケート調査結果の概要宮川 成雄 98
報告2 法科大学院による選択型実務修習プログラム ―臨床法学教育に
臨床心理学・精神医学の知見を導入する試み岡田 裕子 107
テーマ2 法科大学院・司法修習・弁護士研修を通じた系統的な臨床教育の一例
オーガナイザー/亀井 尚也 112
報告1 法曹養成課程を通じた模擬法律相談等の継続教育の試み
亀井 尚也 115
報告2 ワークショップを中心とした相談・交渉・ADR・
コンプライアンス教育の試み大澤 恒夫 120
テーマ3 愛知大学・中京大学における附設法律事務所新設の経緯と現状
オーガナイザー/山中 至 128
報告1 (弁)愛知リーガルクリニック法律事務所の臨床実務教育と課題
宇田一明・浅井正 131
報告2 中京大学法科大学院における併設法律事務所新設の経緯と現状
池野千白・名越陽子 140
テーマ4 臨床教育のビデオエスノグラフィー ―高等教育における臨床教育場面
の経験的比較研究オーガナイザー/米田憲市・樫田美雄 144
報告1 司法修習生による模擬法律相談のビデオエスノグラフィー
―専門職教育におけるコミュニケーションの評価岡田 光弘 146
報告2 誘導尋問に対する証人の「はい/いいえ」を超える返答の帰結
―法廷尋問のミクロ分析北村 隆憲 150
報告3 都市工学演習での教員との最終ミーティングと最終発表内容との関係
―グループでの実践的学習に関する分析真鍋陸太郎 156
自由テーマ
報告1 実定法教育への臨床的視点の導入
―立命館大学法科大学院・民法演習での試み松本 克美 163
報告2 四大学で検討中の問題解決志向型民法コア・カリキュラム
(共通的到達目標)について花本 広志 168
報告3 法学未修者に対する法律基本科目教育(刑事法)の実践上田 正和 176
報告4 民事法文書作成の基礎Ⅰ・Ⅱ ―法理論と実務の架橋を意識した
法律基本科目の実践例柳 重雄 182
【寄 稿】
■Global Movement
アメリカの若手弁護士が認識する臨床法学教育の意義宮澤 節生 192
■Specialist's Eyes
臨床法学教育が活きる道島根 玲子 202
リーガルクリニックを受講して宮西 陽子 208
■Student Eyes
臨床法学教育との協働実習を体験して
~臨床心理学と法曹の協働とクリニックの意義~高坂 里緒 212
■書 評
The Global Clinical Movement: Educating Lawyers for Social Justice
評者/大坂 恵里 216
■New Publications選者/四ッ谷有喜 220
■英文レジュメ 224
■臨床法学教育学会 学会記事 232
Ⅰ 第5回年次大会
Ⅱ 理事会,会員総会,及び委員会
Ⅲ 学術活動
Ⅳ 2013年度次大会(第6回学術大会)の予告
■臨床法学教育学会会則 238
■編集後記 242
■法曹養成と臨床教育No.5(2012) 目 次
臨床法学教育学会『法曹養成と臨床教育』 第4号目次
■法科大学院カリキュラムの再編と臨床法学教育
■巻頭論文
被災者支援と法律家の役割及び法曹教育
―早稲田大学東日本大震災復興支援プロジェクト報告―日置 雅晴 1
■第4回年次大会
【全体シンポジウム】 法曹養成制度の検討への学会「提言」を踏まえた具体案と対話
企画の趣旨とシンポジウムの概要宮澤 節生 16
報告1 法曹養成制度の検討に関する学会「提言」(2010年5月)
の経緯と臨床法学教育学会の役割宮川 成雄 20
報告2 法律基本科目について 研究者教員の視点から松本 克美 27
報告3 臨床法学教育学会2010提言の正当性と具体化の実践例
―実務家教員の視点から―四宮 啓 34
パネル・ディスカッション 44
資 料 法曹養成制度の検討への臨床法学教育学会からの提言 83
【特別講演録】
私の弁護士人生と法科大学院教育に望むこと―サラ金・ヤミ金・貧困との闘い
宇都宮健児 87
東日本大震災の被災者支援におけるクリニック・プログラムの可能性
キャロル・スズキ(訳:石田京子) 90
【分 科 会】 臨床法学教育の方法論
部会A 法科大学院“付設"法律事務所設置・運営のノウハウ,理想と現実および将来像
コーディネーター/花本 広志 93
報告1 筑波大学法科大学院併設法律事務所の機能と構造山口 卓男 99
報告2 リーガルクリニック対応型公設事務所について蛭田 孝雪 105
報告3 地方国立大学における付設法律事務所設置の意義山中 至 112
報告4 法科大学院付設の法律事務所の設立の経過と現在の課題
―独協地域と子ども法律事務所の報告―柳 重雄 118
コメント1 東京弁護士会の都市型公設事務所と震災後の法律家の役割
黒岩 哲彦 125
コメント2 法科大学院付設法律事務所の意義と運営北沢 義博 128
部会B 法科大学院におけるエクスターンシップ教育の展開と直面する課題
コーディネーター/川嶋 四郎 132
報告1 エクスターンシップの成果獲得の条件と課題寺田 武彦 134
報告2 企業法務部への派遣の経験と課題〓 派遣側の視点から中東 正文 139
企業法務部への派遣の経験と課題〓 参加者側の視点から
玉垣正一郎 145
報告3 九州大学法科大学院におけるエクスターンシップの概要
とその特徴上田 國廣 151
九州大学法科大学院のエクスターンシップを受講して高平 奇恵 156
資 料 全国法科大学院「エクスターンシップ」実施状況調査結果の概要 160
部会C 自由論題報告部会
コーディネーター/後藤 弘子 168
報告1 リーガル・クリニックと司法アクセス藤井 靖志 170
報告2 金沢大学法科大学院における市民法律相談型クリニック
の実施方法と課題野坂 佳生 176
報告3 法科大学院生と中学生・高校生による裁判員模擬裁判前田 裕司 183
【寄 稿】
■Global Movement
中国における臨床法学教育胡 光輝 188
■Specialist Eyes
法曹の活動領域拡大と臨床教育の役割水上 貴央 200
■Student Eyes
リーガルクリニックを受講して豊岡 悠太 208
実務家を目指し法律を学ぶということ谷屋 真帆 212
■書 評
早稲田大学臨床法学教育研究所「臨床法学セミナー第9号」評者/米倉 明 215
■New Publications選者/四ッ谷有喜 217
■英文レジュメ 220
■臨床法学教育学会 学会記事
Ⅰ 第4回年次大会 228
Ⅱ 会員総会,理事会,および委員会 230
Ⅲ 学術活動 231
Ⅳ 2012年度年次大会の予告 233
■臨床法学教育学会会則 234
■編集後記 238
■法曹養成と臨床教育No.4(2011) 目 次
臨床法学教育学会『法曹養成と臨床教育』 第3号目次
■巻頭特別講演録
中国・韓国における臨床法学教育の展開と日本の課題二宮 周平 1
中国における臨床法学教育―発展の可能性と限界―丁 相順 3
韓国における臨床法学教育の実践的課題
―高麗大学校のリーガル・クリニックを中心に―尹 南根 20
■第3回年次大会
【全体シンポジウム】 「臨床教育による『社会の医師』としての法曹の養成」
問題提起 企画の趣旨と構成後藤 弘子 36
報告1 臨床教育と法曹の社会的使命の教育野村 武司 39
報告2 面接・交渉・裁判外紛争処理(ADR)と臨床教育中村 芳彦 45
報告3 臨床教育における依頼者とのコミュニケーション力の教育
仁木 恒夫 52
報告4 法科大学院の学術環境における臨床法学教育の役割宮川 成雄 58
パネル・ディスカッション 65
【分 科 会】 臨床法学教育の方法論
部会A 新人法曹から見た臨床教育と司法修習
新人法曹から見た臨床教育と司法修習コーディネーター/山口 卓男 96
報告1 法科大学院における臨床教育と新人法曹のキャリア形成望月 宣武 100
報告2 法科大学院教育・新司法試験と企業内弁護士としての業務
南東 聡子 105
報告3 法曹の新たな職域展開の一事例
―夜間法科大学院,司法修習,そして元職への復帰― 都築 英寿 109
報告4 法科大学院教育の成果と新しい法曹像岡 伸浩 113
報告5 法科大学院での学習と新人法曹としての心構え藤原めぐみ 118
部会B 法科大学院における模擬裁判教育
趣旨と概要コーディネーター/佐藤 崇文 124
パネリスト/萩澤達彦・豊崎寿昌・永井徳人・四宮啓・村岡啓一
コメンテーター/吉野夏己・加賀山茂
【ワークショップ】 「アジアにおける法曹養成と臨床法学教育
―日中韓の現状と協力―」 173
コーディネーター/四ッ谷有喜
パネリスト/宮澤節生・文在完・丁相順
■Global Movement
アメリカ法科大学院協会の臨床法学大会参加報告
角田雄彦・辻雄一郎・宮川成雄 190
■Specialist Eyes
刑事弁護クリニックから学んだこと西村 麻里 205
■Student Eyes
エクスターンシップを受講して大沼 宗範 213
リーガルクリニックの意義岸 祐司 216
■書 評
川嶋四郎 著「アメリカ・ロースクール教育論考」評者/武田 昌則 219
■Digital Materials
「ビギナーDVD‐Box 全4巻」評者/加賀山 茂 221
■New Publications選者/四ッ谷有喜 222
■英文レジュメ 226
■臨床法学教育学会 学会記事 233
Ⅰ 第3回年次大会 233
Ⅱ 会員総会,理事会,および委員会 235
Ⅲ 学術活動 237
Ⅳ 2011年度次大会の予告 240
■臨床法学教育学会会則 241
■編集後記
■法曹養成と臨床教育No.3(2010) 目次
臨床法学教育学会『法曹養成と臨床教育』 第2号目次
■巻頭論文
臨床法学教育の実践と展望―法科大学院制度動揺の時期に―須網 隆夫 1
法学教育における臨床教育の意義について―学習科学の知見から―花本 広志 26
■第2回年次大会
【全体シンポジウム】 社会の中の法科大学院―臨床法学教育の貢献と協働― 47
問題提起 なぜいま社会への貢献と社会との協働を論ずるか
-企画の趣旨と構成- 宮澤 節生 48
報告1 すずらん基金法律事務所と北海道大学法科大学院田中 宏 53
報告2 生活困窮者のための活動
-早稲田大学の民事クリニックによる生活保護申請支援― 森川 清 60
報告3 会社,学生にとってチャレンジ&切磋琢磨の2週間田中 稔 65
報告4 地方自治体における法曹の役割
-自治体エクスターンシップの開始に際して- 平林 浩一 70
報告5 霞が関法科大学院生インターンシップについて小山 茂樹 76
全体シンポジウム(質疑応答) 82
【分 科 会】 臨床法学教育の方法論 104
シミュレーション部会
シミュレーション教育の現場からコーディネーター/亀井 尚也 104
報告1 ローヤリング授業におけるいくつかの工夫佐藤 裕一 107
報告2 岡山大学法科大学院における段階的臨床実務教育の
実践状況 榎本 康浩 111
エクスターンシップ部会
エクスターンシップの多様な展開と地域貢献の可能性
コーディネーター/山口 卓男 116
報告1 四国ロースクールにおけるエクスターンシップの
現状と課題 岡 義博 119
報告2 都市型法科大学院におけるエクスターンシップの実情飯塚 勝 124
報告3 法科大学院の地域貢献とエクスターンシップの課題野坂 佳生 127
クリニック部会
「クリニック部会」の趣旨と全体のまとめコーディネーター/川嶋 四郎 133
報告1 鹿児島大学法科大学院の実習・臨床科目の効果と成果
-社会との関わりの視点から- 米田 憲市 138
報告2 夜間・社会人学生を対象としたフレックスタイム制クリニック
-4年間の実践を振り返って- 山口 卓男 146
報告3 法科大学院教育におけるクリニックの意義
-クリニック全国調査結果をふまえて- 椛嶋 裕之 153
■Global Movement
アメリカにおける臨床法学教育大坂 恵里 159
■Student eyes
リーガルクリニックの意義武田 京子 172
臨床法学教育を体験した率直な感想加賀谷達郎 176
■書 評
原田杏子「法律相談の実践研修として事例検討会をいかに
活用するか-実践型研究を通じた観点の抽出-」 評者/菅原 郁夫 180
■コラム
金子武嗣「法科大学院にしてほしいこと
-法科大学院の実務基礎教育の現状と課題」を読んで 加賀山 茂 183
Book List選者/四ッ谷有喜 185
■英文レジュメ 188
■臨床法学教育学会 学会記事 197
Ⅰ.第2回年次大会
Ⅱ.理事会,会員総会,および委員会
Ⅲ.学術活動
Ⅳ.2010年度年次大会の予告
■臨床法学教育学会会則 205
■編集後記
■法曹養成と臨床教育No.2(2009) 目 次
臨床法学教育学会『法曹養成と臨床教育』 第1号目次
■巻頭言
臨床法学教育学会の発足 3つのフォーラムとしての役割宮川 成雄 1
■創立記念講演
社会に奉仕する法律家養成の基点としての臨床法学教育佐藤 幸治 4
能力的にも倫理的にも優れた法曹の養成
協働の機会を考える ピーター・A・ジョイ 21
訳 中網栄美子
■第1回年次大会
【全体シンポジウム】 臨床教育と基本科目 民事法を素材に
問題提起加賀山 茂 34
報告1 民法教育担当者の立場から松本 恒雄 39
報告2 民事訴訟法と臨床教育佐藤 彰一 45
報告3 民事クリニックを担当して上柳 敏郎 54
報告4 臨床教育と法律基本科目との有機的連携について
臨床教員としての雑感的報告 道 あゆみ 60
全体シンポジウム 67
本シンポジウムの総括中村 雅麿 89
【分 科 会】 臨床法学教育の方法論
シミュレーション部会
シミュレーション教育の多彩な発展に向けてコーディネーター/亀井 尚也 92
報告1 北海道大学法科大学院のローヤリング授業から
反対尋問のロールプレイを例に 田村 智幸 95
報告2 シミュレーション教育の意義を考える 授業実践報告中村 芳彦 100
シミュレーション教育を受けた者の立場からの報告斎藤 成俊 105
エクスターンシップ部会
臨床法学教育としてのエクスターンシップの現状と課題
コーディネーター/山口 卓男 109
報告1 中央大学法科大学院のエクスターンシップについて木村 美隆 113
報告2 臨場法学としてのエクスターン 関学LSの経験から豊川 義明 119
民事クリニック部会
「民事クリニック部会」の趣旨と全体のまとめコーディネーター/川嶋 四郎 123
報告1 立命館大学法科大学院・リーガルクリニックⅡ女性と人権
二宮 周平 127
立命館大学法科大学院におけるリーガルクリニックの取組み
司法修習生の立場から 佐藤 邦男 133
報告2 渋谷パブリック法律事務所における
事件受任型リーガルクリニックについて 三澤 英嗣 136
民事クリニック部会の補助報告について北川 浩司 144
刑事クリニック部会
刑事クリニック部会における議論からコーディネーター/須網 隆夫 147
報告1 「刑事弁護クリニック」の現状と課題
大宮法科大学院大学の経験 萩原 猛 152
報告2 刑事クリニック分科会報告四宮 啓 160
【ワークショップ】 臨床法学教育の全国教員組織の果たす役割
アメリカの経験と日本の課題 167
コーディネーター/宮川 成雄
パネリスト/ピーター・A・ジョイ 高良 鉄美 佐藤 崇文 四ツ谷有喜
■Student eyes
理論と実務の架橋の実践伊藤 正朗 189
考えること,分析すること,せなか木島紗千恵 192
■書 評
宮川成雄編著『法曹養成と臨床法学教育』評者/伊藤 眞 196
Book List選者/四宮 啓 198
英文レジュメ 202
■臨床法学教育学会 学会記事 209
Ⅰ 学会設立の経緯
Ⅱ 第1回年次大会
Ⅲ 理事会,会員総会,および委員会
Ⅳ 学術活動
Ⅴ 2009年度次大会の予告
■臨床法学教育学会会則 217
■編集後記
法曹養成と臨床教育No.1(2009) 目 次